こんばんわ、編集部の橋口です。
今日は色々とあったのですが(ショッキングなことも含め)、僕の本分である野球についてのみ書こうと思います。
今日も野球の練習をしてきました。今日も、と言うのは、きのうも練習したからです。
早朝6時頃に編集長からメールが入るわけです。
「朝練できる人挙手!!」と。
そしてこれはFw:で届きます。転送です。
それはこのフレーズの汎用性の高さを示しています。
さて、今日の練習メニューは、
①膝立ちキャッチボール(スナップスロー・テクニカ)
②また割りキャッチボール(下半身が地球を救う)
③トスバッティング(きっちり相手に返す=社交性)
④ノック(肉体的荒廃の自覚)
⑤ゲッツーノック(素人のウヌボレ)
⑥稲田氏への総括的集中ノック(革命はノックによって成される)
⑦ロングティー(素人の恍惚)
以上の7つです。
編集部の面々は運動神経はそこそこ良いので、青春時代の遺産の体力で何とかなりそうです。
植木氏と稲田氏がいつも運動靴で練習に参加するので、今日の練習前にスパイクシューズを二人に与えました。
「こっちは12000円したやつで」
「こっちは4000円のやつ」
と説明すると、二人は嬉々としてスパイクをはいて
稲「ぴったりだよ!」
植「こっちも!」
とイノセントに上ずった声で言っていました。
人を傷つける真実よりは、心に果実を与える嘘こそが真理なんだ、と、真実を重んじるアメリカ人が聞いたら激昂するようなことを僕は、自分に言い聞かせることにしました。
練習後のミーティングでは、野球玄人の僕以外誰も発言をしない、ダイナミズムのない話し合いになってしまいました。教育者⇔被教育者という関係がそれをそうさせてしまったのでしょう。識字教育者のパウロ・フレイレがチームメイトにいたら激昂するだろうな、と思いました。
※サクセスモードとは…
実況パワフルプロ野球の選手育成モードのこと。ゲーマーは良い選手を育てる為に、多大な時間を浪費する。男子がこれに費やした時間の社会的経済的損失は甚大。
ゲーマーは選手が大きなケガをしたら即リセットする。アキレス腱断裂なら「ジーザス!!」という叫び声ののちリセットという運び。パワプロゲーマーだった僕にもその習性が染みついているので、編集部の野球部員たちがケガをしたら即リセットするつもりだ。
7.26.2009
7.18.2009
野球の練習
こんばんは、編集部の稲田です。
今回は編集部の日常の一風景を紹介します。
今朝は編集部のメンバーを中心に、取材に協力してくれた大西君なども一緒に朝から野球の練習をしてきました。
橋口君を除けば、ほぼ全員が野球経験ゼロの素人集団です。
しかも全員が何らかの精神的欠陥を抱えています。
ですが野球にかける情熱は強く、特にイーグル松永君は学校でも野球のことが気になって、授業に集中できないほどです。
というわけで、今朝は野球のグラウンドを貸しきっての練習です。
6時30分集合だったので僕はちょうどその時間に着きました。みんな張り切ってその時間に来ると思っていました。ですが、ほとんどの人は7時を過ぎてから続々と集まり始めました。あれほど熱心だったイーグル松永君は7時20分、呼びかけ人の橋口君はどうやら来ない気配が濃厚でした。よくあるパターンです。
軽くキャッチボールをした後、ひたすらノックをしました。
内野の守備をこなすのはなぜか心地よいです。
しかし、最初は軽快だったみんなの動きも、さすがに40分を過ぎるともう駄目です。
僕らはもう高校生ではないんです。もうすぐ「若者」とすら呼ばれなくなるのです。
そのうち、おじさん、おじいさんになっていくんだろう、こうやって老けていくんだな。
そんなことを考えていたとき、不意に橋口君が現れました。
2時間の遅刻です。
これもよくあるパターンです。
イーグル松永君は、なぜかこれを「地獄」と呼んでいます。
この後、何事もなかったかのようにフリーバッティングをして、グラウンド使用時間が終了しました。編集部のメンバーはもう憔悴しきりですが、同時に妙な達成感と一体感を覚えます。橋口君の遅刻を糾弾する元気も残っていませんし、そんなこともどうでもよくなってきました。
野球の上達も大事ですが、この一体感が重要なのでしょう。
こうやって編集部は日々結束を高め、少しでもクオリティの高い雑誌を作るべく努力しています。
来週も、また8月に入っても練習は続きます。
もしかすると死ぬまで続く修行なのかもしれません。
---おまけ---
この後、イーグル松永君の家に行ってきました。
しかし、彼の家に出入りするには、彼の犬との対決が避けられません。
僕は犬は好きですし、このゴールデンレトリバーも非常にいい奴です。
ですが、問題は彼の犬の怪力が物凄いことと、この犬が僕を女だと勘違いして、その怪力でもって結婚を迫ってくることです。
結婚を迫る犬の形相は、どこか獅子舞を思わせるほど力強く、実際に怪力と呼ぶにふさわしいです。
どうにかこの犬を教育する方法はないものでしょうか。
今回は編集部の日常の一風景を紹介します。
今朝は編集部のメンバーを中心に、取材に協力してくれた大西君なども一緒に朝から野球の練習をしてきました。
橋口君を除けば、ほぼ全員が野球経験ゼロの素人集団です。
しかも全員が何らかの精神的欠陥を抱えています。
ですが野球にかける情熱は強く、特にイーグル松永君は学校でも野球のことが気になって、授業に集中できないほどです。
というわけで、今朝は野球のグラウンドを貸しきっての練習です。
6時30分集合だったので僕はちょうどその時間に着きました。みんな張り切ってその時間に来ると思っていました。ですが、ほとんどの人は7時を過ぎてから続々と集まり始めました。あれほど熱心だったイーグル松永君は7時20分、呼びかけ人の橋口君はどうやら来ない気配が濃厚でした。よくあるパターンです。
軽くキャッチボールをした後、ひたすらノックをしました。
内野の守備をこなすのはなぜか心地よいです。
しかし、最初は軽快だったみんなの動きも、さすがに40分を過ぎるともう駄目です。
僕らはもう高校生ではないんです。もうすぐ「若者」とすら呼ばれなくなるのです。
そのうち、おじさん、おじいさんになっていくんだろう、こうやって老けていくんだな。
そんなことを考えていたとき、不意に橋口君が現れました。
2時間の遅刻です。
これもよくあるパターンです。
イーグル松永君は、なぜかこれを「地獄」と呼んでいます。
この後、何事もなかったかのようにフリーバッティングをして、グラウンド使用時間が終了しました。編集部のメンバーはもう憔悴しきりですが、同時に妙な達成感と一体感を覚えます。橋口君の遅刻を糾弾する元気も残っていませんし、そんなこともどうでもよくなってきました。
野球の上達も大事ですが、この一体感が重要なのでしょう。
こうやって編集部は日々結束を高め、少しでもクオリティの高い雑誌を作るべく努力しています。
来週も、また8月に入っても練習は続きます。
もしかすると死ぬまで続く修行なのかもしれません。
---おまけ---
この後、イーグル松永君の家に行ってきました。
しかし、彼の家に出入りするには、彼の犬との対決が避けられません。
僕は犬は好きですし、このゴールデンレトリバーも非常にいい奴です。
ですが、問題は彼の犬の怪力が物凄いことと、この犬が僕を女だと勘違いして、その怪力でもって結婚を迫ってくることです。
結婚を迫る犬の形相は、どこか獅子舞を思わせるほど力強く、実際に怪力と呼ぶにふさわしいです。
どうにかこの犬を教育する方法はないものでしょうか。
7.13.2009
道場を飛び出せ!!
イーグル松永の商店街カラテ。
道場を飛び出せ!!
そんなメッセージを込めてイーグル松永はあらゆる場所でカラテの演舞を披露しています。
カネ無しコネ無しが故、月謝が払えず道場を追い出された人間がどこでカラテをしているか、一連のシミュレーション・シリーズです。
環状線ホルモン
7.12.2009
ロケ1回目2回目
着々と素人シミュレーションのロケが進んでいます。
人物撮影は編集部の木原千裕。小さな体で奮闘します。
インタビューするのは3枚目の写真に写っている橋口邦明。キャラクターも3枚目。何を見て笑っているかは、8月-9月号のお楽しみ!
前田
7.09.2009
ロケハン
イーグル松永さんと共に、ロケハンに行ってきました。
ロケハンとは、ロケーション・ハンティングのことです。
何ためかというと、月刊シミュレーションには、「写ミレーション」という、素人さんにシミュレーションをしてもらうインタビュー企画の撮影場所ロケーションをハンティングする必要があったからです。
大阪府のベッドタウン茨木市の誰も知らない地下街→通天閣がある新世界→昔に花の万博が行われた跡地である鶴見緑地、という順番で訪れました。
以下、ハンティングしたロケーションをいくつかご紹介します。
ベッドタウン茨木にある地下街の「羅生門」と呼ばれる部分。誰も近寄らないところです。
新世界にある碁会所。創刊号の表紙は彼らへのオマージュです。
イーグル松永曰く、ピースボートのポスターの下にはかなりの確立で「神経症は君だけじゃない」のポスターがあるとのことです。
イーグル松永曰く、新世界ではこんな風に「身ぐるみを剥がされる」恐れがあるとのことです。
イーグル松永はこのプレハブでできたビデオ試写室に入ったことがあるが、壁が薄すぎて気が気じゃなかった、とのことです。
花の万博の跡地ですが、今は枯れてます。
もう十年以上前です。僕たちも薄らと記憶があります。
とても勇ましいクロネコと遭遇しました。
こんなに分かり易い「ズタズタ」は初めて見ました。「ズタズタ」の教科書です。
最後にとても良い仕上がりの男性のシミュレーションを聞くことができました。5回シミュレーションをして5回とも同じ内容でしたが。
今回のハンティングではかなりの収穫がありました。もちろん大きな獲物は公開せずに誌面で使います。ここで載せたのはリリースした獲物達です。
前田
ロケハンとは、ロケーション・ハンティングのことです。
何ためかというと、月刊シミュレーションには、「写ミレーション」という、素人さんにシミュレーションをしてもらうインタビュー企画の撮影場所ロケーションをハンティングする必要があったからです。
大阪府のベッドタウン茨木市の誰も知らない地下街→通天閣がある新世界→昔に花の万博が行われた跡地である鶴見緑地、という順番で訪れました。
以下、ハンティングしたロケーションをいくつかご紹介します。
ベッドタウン茨木にある地下街の「羅生門」と呼ばれる部分。誰も近寄らないところです。
新世界にある碁会所。創刊号の表紙は彼らへのオマージュです。
イーグル松永曰く、ピースボートのポスターの下にはかなりの確立で「神経症は君だけじゃない」のポスターがあるとのことです。
イーグル松永曰く、新世界ではこんな風に「身ぐるみを剥がされる」恐れがあるとのことです。
イーグル松永はこのプレハブでできたビデオ試写室に入ったことがあるが、壁が薄すぎて気が気じゃなかった、とのことです。
花の万博の跡地ですが、今は枯れてます。
もう十年以上前です。僕たちも薄らと記憶があります。
とても勇ましいクロネコと遭遇しました。
こんなに分かり易い「ズタズタ」は初めて見ました。「ズタズタ」の教科書です。
最後にとても良い仕上がりの男性のシミュレーションを聞くことができました。5回シミュレーションをして5回とも同じ内容でしたが。
今回のハンティングではかなりの収穫がありました。もちろん大きな獲物は公開せずに誌面で使います。ここで載せたのはリリースした獲物達です。
前田
7.08.2009
編集部の様子
8月号の発行に向けて、編集部がにわかに騒がしくなって参りました。
取材させていただく素人の皆さんとお会いしたり。
執筆陣は仕事や学業の合間をぬってキーボードを叩いていたり。
上の写真は、忙しい合間をぬって自慢のカラテを披露してくれるイーグル松永さんです。
海上保安官として日本の海を守る夢を持ちつつ、現在は市民プールの監視員として、大阪のプールを守っています。
環状線ホルモン
7.04.2009
演劇鑑賞
こんばんは、編集部の稲田です。
本日は演劇を見に行ってきました。
外出するにも勇気がいる僕にとっては人生初です。
というのも、本誌でも取り上げさせてもらった川合喜子さんが「侍CRASH」という劇に出演されるからです(*誌面では「河合喜子」さんとなっていますが、正しくは「川合喜子」さんです。この場をお借りして、お詫びと訂正をさせていただきます)。
ということで前田君、イーグル松永君と一緒に天王寺まで出掛けてきました。
イーグル松永君はなぜかグローブ持参です。何をしにいくのかきちんと伝わっているか不安でした。
ともあれJR天王寺駅から歩くこと10分、お寺の近くにこんな建物があります。
一心寺シアター倶楽部というところです。
ここで「Shibaiya遊歩堂」さんが7月公演として「侍CRASH」という演劇を上演なされています。
内容をあまり言ってしまうとネタバレになるので自制しますが、武田信玄を中心とした物語でして、彼の部下や周りの人間たちとの人間関係を描くことに主眼が置かれています。
上記のように演劇を見るのは初めてなので、技術的なことは全くわかりませんが、とにかくその迫力に圧倒されます。しかも観客の反応も確認しながらの劇だったので、やっぱりTVとは臨場感が違うなと思いました。
もちろん、ダンスなども盛り込まれており、純粋な時代劇というよりも、よりエンターテイメント性が追求されています。戦国BASARAに近いというか、その実写版という感じでしょうか。
個人的には戦国時代とか幕末は大好きなので、非常に楽しめました。ちなみに川合さんは一人で二役もこなされています。全く違う役どころなのに、それをきちんと演技で表現されており、やっぱり凄いなと感嘆するばかりです。
演劇が終了した後、役者の方達と記念写真を撮ってもらいました。
最初に写真を撮ってくださったのは、武田家重臣の馬場信春さんです。右は毘沙門天の生まれ変わりこと、上杉謙信さんと一緒に。
最後に川合さんと一緒に撮ってもらいました。
もう明らかに記念撮影を求める一ファンと化しています。毎日植物と記念撮影をしていますが、やっぱり人間と一緒がいいです。
とはいえ、川合さんを除けば見知らぬ方々にいきなり写真撮影を求めるわけで、これには相当な精神的エネルギーを消費しました。そして、家に帰ってその写真を見ると、自分がどれだけ黒くなっているかが鮮明にわかるようになっており、さらに落ち込みます。
写真はともかく、演劇はすごく楽しかったので、みなさんも興味があれば是非足を運ばれてはいかがでしょうか。7月公演は5日の日曜を残すのみとなっていますが、秋公演の予定もあるようです。
Sibaiya遊歩堂「侍CRASH」
http://shibaiya-yuhodou.gonna.jp/
場所:一心堂シアター倶楽部
JR・地下鉄御堂筋線谷町線 天王寺駅から北へ徒歩10分
地下鉄堺筋線 恵美須町駅から東へ徒歩15分
日時:7月2日 (木曜日) 19:30開演
3日(金曜日)15:00開演/19:30開演
4日(土曜日)14:00開演/18:00開演
5日(日曜日) 13:00開演/17:00開演 (7回公演予定)
本日は演劇を見に行ってきました。
外出するにも勇気がいる僕にとっては人生初です。
というのも、本誌でも取り上げさせてもらった川合喜子さんが「侍CRASH」という劇に出演されるからです(*誌面では「河合喜子」さんとなっていますが、正しくは「川合喜子」さんです。この場をお借りして、お詫びと訂正をさせていただきます)。
ということで前田君、イーグル松永君と一緒に天王寺まで出掛けてきました。
イーグル松永君はなぜかグローブ持参です。何をしにいくのかきちんと伝わっているか不安でした。
ともあれJR天王寺駅から歩くこと10分、お寺の近くにこんな建物があります。
一心寺シアター倶楽部というところです。
ここで「Shibaiya遊歩堂」さんが7月公演として「侍CRASH」という演劇を上演なされています。
内容をあまり言ってしまうとネタバレになるので自制しますが、武田信玄を中心とした物語でして、彼の部下や周りの人間たちとの人間関係を描くことに主眼が置かれています。
上記のように演劇を見るのは初めてなので、技術的なことは全くわかりませんが、とにかくその迫力に圧倒されます。しかも観客の反応も確認しながらの劇だったので、やっぱりTVとは臨場感が違うなと思いました。
もちろん、ダンスなども盛り込まれており、純粋な時代劇というよりも、よりエンターテイメント性が追求されています。戦国BASARAに近いというか、その実写版という感じでしょうか。
個人的には戦国時代とか幕末は大好きなので、非常に楽しめました。ちなみに川合さんは一人で二役もこなされています。全く違う役どころなのに、それをきちんと演技で表現されており、やっぱり凄いなと感嘆するばかりです。
演劇が終了した後、役者の方達と記念写真を撮ってもらいました。
最初に写真を撮ってくださったのは、武田家重臣の馬場信春さんです。右は毘沙門天の生まれ変わりこと、上杉謙信さんと一緒に。
最後に川合さんと一緒に撮ってもらいました。
もう明らかに記念撮影を求める一ファンと化しています。毎日植物と記念撮影をしていますが、やっぱり人間と一緒がいいです。
とはいえ、川合さんを除けば見知らぬ方々にいきなり写真撮影を求めるわけで、これには相当な精神的エネルギーを消費しました。そして、家に帰ってその写真を見ると、自分がどれだけ黒くなっているかが鮮明にわかるようになっており、さらに落ち込みます。
写真はともかく、演劇はすごく楽しかったので、みなさんも興味があれば是非足を運ばれてはいかがでしょうか。7月公演は5日の日曜を残すのみとなっていますが、秋公演の予定もあるようです。
Sibaiya遊歩堂「侍CRASH」
http://shibaiya-yuhodou.gonna.jp/
場所:一心堂シアター倶楽部
JR・地下鉄御堂筋線谷町線 天王寺駅から北へ徒歩10分
地下鉄堺筋線 恵美須町駅から東へ徒歩15分
日時:7月2日 (木曜日) 19:30開演
3日(金曜日)15:00開演/19:30開演
4日(土曜日)14:00開演/18:00開演
5日(日曜日) 13:00開演/17:00開演 (7回公演予定)
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