7.18.2009

野球の練習

こんばんは、編集部の稲田です。

今回は編集部の日常の一風景を紹介します。
今朝は編集部のメンバーを中心に、取材に協力してくれた大西君なども一緒に朝から野球の練習をしてきました。
橋口君を除けば、ほぼ全員が野球経験ゼロの素人集団です。
しかも全員が何らかの精神的欠陥を抱えています。
ですが野球にかける情熱は強く、特にイーグル松永君は学校でも野球のことが気になって、授業に集中できないほどです。



というわけで、今朝は野球のグラウンドを貸しきっての練習です。
6時30分集合だったので僕はちょうどその時間に着きました。みんな張り切ってその時間に来ると思っていました。ですが、ほとんどの人は7時を過ぎてから続々と集まり始めました。あれほど熱心だったイーグル松永君は7時20分、呼びかけ人の橋口君はどうやら来ない気配が濃厚でした。よくあるパターンです。

軽くキャッチボールをした後、ひたすらノックをしました。
内野の守備をこなすのはなぜか心地よいです。
しかし、最初は軽快だったみんなの動きも、さすがに40分を過ぎるともう駄目です。
僕らはもう高校生ではないんです。もうすぐ「若者」とすら呼ばれなくなるのです。
そのうち、おじさん、おじいさんになっていくんだろう、こうやって老けていくんだな。
そんなことを考えていたとき、不意に橋口君が現れました。
2時間の遅刻です。
これもよくあるパターンです。
イーグル松永君は、なぜかこれを「地獄」と呼んでいます。

この後、何事もなかったかのようにフリーバッティングをして、グラウンド使用時間が終了しました。編集部のメンバーはもう憔悴しきりですが、同時に妙な達成感と一体感を覚えます。橋口君の遅刻を糾弾する元気も残っていませんし、そんなこともどうでもよくなってきました。
野球の上達も大事ですが、この一体感が重要なのでしょう。






こうやって編集部は日々結束を高め、少しでもクオリティの高い雑誌を作るべく努力しています。
来週も、また8月に入っても練習は続きます。
もしかすると死ぬまで続く修行なのかもしれません。


---おまけ---

この後、イーグル松永君の家に行ってきました。
しかし、彼の家に出入りするには、彼の犬との対決が避けられません。
僕は犬は好きですし、このゴールデンレトリバーも非常にいい奴です。
ですが、問題は彼の犬の怪力が物凄いことと、この犬が僕を女だと勘違いして、その怪力でもって結婚を迫ってくることです。
結婚を迫る犬の形相は、どこか獅子舞を思わせるほど力強く、実際に怪力と呼ぶにふさわしいです。



どうにかこの犬を教育する方法はないものでしょうか。

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