7.26.2009

ゲッツー・シミュレーション

こんばんわ、編集部の橋口です。
今日は色々とあったのですが(ショッキングなことも含め)、僕の本分である野球についてのみ書こうと思います。

今日も野球の練習をしてきました。今日も、と言うのは、きのうも練習したからです。
早朝6時頃に編集長からメールが入るわけです。

「朝練できる人挙手!!」と。

そしてこれはFw:で届きます。転送です。
それはこのフレーズの汎用性の高さを示しています。



さて、今日の練習メニューは、

①膝立ちキャッチボール(スナップスロー・テクニカ)

②また割りキャッチボール(下半身が地球を救う)

③トスバッティング(きっちり相手に返す=社交性)

④ノック(肉体的荒廃の自覚)

⑤ゲッツーノック(素人のウヌボレ)

⑥稲田氏への総括的集中ノック(革命はノックによって成される)

⑦ロングティー(素人の恍惚)


以上の7つです。

編集部の面々は運動神経はそこそこ良いので、青春時代の遺産の体力で何とかなりそうです。
植木氏と稲田氏がいつも運動靴で練習に参加するので、今日の練習前にスパイクシューズを二人に与えました。

「こっちは12000円したやつで」
「こっちは4000円のやつ」
と説明すると、二人は嬉々としてスパイクをはいて

稲「ぴったりだよ!」
植「こっちも!」

とイノセントに上ずった声で言っていました。

人を傷つける真実よりは、心に果実を与える嘘こそが真理なんだ、と、真実を重んじるアメリカ人が聞いたら激昂するようなことを僕は、自分に言い聞かせることにしました。


練習後のミーティングでは、野球玄人の僕以外誰も発言をしない、ダイナミズムのない話し合いになってしまいました。教育者⇔被教育者という関係がそれをそうさせてしまったのでしょう。識字教育者のパウロ・フレイレがチームメイトにいたら激昂するだろうな、と思いました。




サクセスモードとは…

実況パワフルプロ野球の選手育成モードのこと。ゲーマーは良い選手を育てる為に、多大な時間を浪費する。男子がこれに費やした時間の社会的経済的損失は甚大。

ゲーマーは選手が大きなケガをしたら即リセットする。アキレス腱断裂なら「ジーザス!!」という叫び声ののちリセットという運び。パワプロゲーマーだった僕にもその習性が染みついているので、編集部の野球部員たちがケガをしたら即リセットするつもりだ。

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